トップページ

トップトピックス>トピック004

抗生物質。解熱剤。頚癌と詐病とマスコミ。

抗生物質

抗生物質について、最近の流行は、「使わない」のようです。細菌感染を否定するのはかなり手間のかかる事なのですが、その大事なことを省いて、細菌感染を否定する方がいるようです。耐性菌のパンフを使うと細菌感染が否定できるらしいのですが、おかしな話です。例えば、食用に使う鶏肉には、耐性菌が付いています。鶏の飼料に抗生物質を混ぜているからです。そうしないと鶏の死亡率が増えて採算が取れないからです。飼料に抗生物質を使うのを禁止すれば耐性菌は減るのですが、放置しています。感染症の子供に抗生物質を使わせないようにして、その子の死亡率には関心が無いようで、どこかのだれか偉い方だけが、抗生物質の恩恵を受けて、喜ぶシステムのようです。飼育動物以下の生活にならぬよう、気をつけて下さい。

「抗生物質適正使用パンフレット」には厳しい使用対象の制限があります。使用範囲は「基礎疾患のない学童以上の小児と成人」です。幼稚園児、保育園児、乳児には、使用禁止です。喘息、高血圧、成人病、等々、基礎疾患のある、学童と成人には、使用禁止です。乳幼児や老人に、このパンフレットを誤使用する例が見られます。

抗生物質不適正不使用には、厳正に対処する必要があります。だまされない劇場、騙しの手口を、知り尽くしておく必要があります。
1、この世の中に、細菌疾患が存在する、と言う事実を、知らせない、思い出させない。
2、ウイルス疾患だけ、例示する。
3、検査を極力しない。
4、抗生物質を処方しない。
5、病気を長引かせる。
6、何度も再診し、検査も、抗生物質処方も、しない。
7、しびれをきらして、他医受診で抗生物質処方される。
8、やっと治る。

実例が最近よく見られるようになりました。

実例1、
発熱1日目、突発性発疹かなあ。検査せず、抗生物質処方なし。
発熱4日目、アデノかなあ。検査せず、抗生物質処方なし。
発熱7日目、検査せず、やっと抗生物質処方あり。
発熱7日目、念のため、他医受診、検査して、溶連菌感染、抗生物質必要と判明。

実例2、
発熱2日目、インフルエンザ検査して陰性、抗生物質処方なし。
発熱3日目、他医にて、検査して、溶連菌感染、抗生物質必要と判明。
基礎疾患があり、心臓の手術の既往もあり、溶連菌感染症を放置すると、腎臓病、リウマチ熱から、心臓弁膜症、の恐れがあり、不幸な子供をさらに不幸に追い込む、人非人と言われる様なことを、医師はしてはならない。他山の石として、肝に命じておきたい。

解熱剤

39度C以上は解熱剤を使って下げてやりましょう。
41.7度C以上は生命維持にとって危険と言われています。
解熱剤を使用せずに冷却すると悪寒戦慄でかえって体温が上昇する場合があり危険なことがあります。
解熱剤を使用して効果がでてくる頃(解熱剤使用後20〜30分)に冷却開始するのが良いようです。
昔、「解熱剤を使わず、発熱を放置する」が、はやった事があります。病気の子を放置する「虐待の一種」で、最近は、やらなくなりました。

頚癌。詐病。マスコミ。

俳優が「病人の演技」をするのは「職業」。普通の人が「病気のふり」をして利益を得るのは「詐病(さびょう)」で「犯罪」です。「症状をねつ造」し「自分が病気だと周囲に吹聴」。診断には「隠しカメラ」。人目があると「病気を装う」。人目が無いと「正常に戻る」。「病気でない」と告知すると「怒り出す」。普通と逆の行動。治療は「ねつ造した疾病に共感しない」ことです。
「あの激しいけいれん」について、医師は警告。「医学的に説明できない」「医学的知識の無い素人の演技」。「あの激しいけいれん」は「隠しカメラの前で消失、人の目があると出現」。「病気でないと告知すると、親子共に、怒り出す」。「詐病と断定」。
治療は「ねつ造した疾病に共感しない」こと。マスコミは「医師の意見を無視」し、逆の行動。「あの激しいけいれん」の映像を流し、詐病を真実に仕立てた。「繰り返せば嘘も真実になる」。善意の第三者を演じ、責任無い様に振る舞いますが、明らかにマスコミが「主犯」です。
「日本のワクチン接種率が、あり得ない程低下した」原因は、「激しいけいれん」の映像です。マスコミは映像で嘘をつき、国民をミスリードすることがあります。
日本で、十年間で十万個の子宮が摘出されます。1年に1万人です。
20代で初めての妊娠で子宮頸がんが見つかり、子宮胎児共摘出、「ワクチンを接種しておけば良かった」と後悔しても後の祭り。子宮頸がんは世界中で日本だけの風土病になると言われています。日本以外ではワクチンで過去の病気になっています。